2018年04月20日

隠された日本古代史

 太子憲法全八十五条。いかがでしたでしょうか。条文の解説については、違う意見をお持ちの方もいらつしゃるかと思いますが、あくまでも私の解釈を綴ったものですからお許しを。

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 三波春夫の“歴史の観方”は、アタマではなく心で、その人の生き方を読み解く方法だったと思います。学閥に縛られたりしない市井の研究者としての三波論説を、引き続きお楽しみくださいましたら幸いです。

 ではまた、来週金曜日に更新いたします。

2018年04月13日

聖徳太子憲法を読む 籠の品道 釈氏憲法  第十六条⑤

籠の品道 釈氏憲法  第十六条⑤

《三波春夫の解説》
 この原田学説に納得してしまうのは、地上に物質が豊かな暖期と、稔りの悪い寒冷期とでは人間の心のあり方に違いがあるのは当然であろうと思うからです。寒冷期なればこそ宗教が人を救う役目を果たしたのでしょう。 

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 太子憲法の解説も、今回で終わりです。
 次回からは、『隠された古代日本史』と題して、三波論説が続きます!

 ではまた、来週金曜日に更新いたします。

2018年04月06日

聖徳太子憲法を読む 鼎の法道 釈氏憲法 第十七条④

鼎の法道 釈氏憲法 第十七条④

 そこで、三聖人が生まれ人々を導く法を説いた時代を見てみると、釈迦や孔子の時代は大寒冷期、キリストの時代も大寒冷期にあたっていて、大勢の人々が食べる物がなく寒さに震えているような時代でした。社会全体も音立てて軋むほど揺れていたと思われます。

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 三波春夫は“歴史”を観るときに、当然のことながら、人が生きた姿、生きた日々としてとらえました。
 そういう観点から、三聖人を素直に描いている文章だと思います。特に釈迦が、「自分を救うのは自分」とおっしゃったと書いているところに着目してしまいます。
 三波春夫の信条も、神仏は“敬って、恃まず(うやまって たのまず)”でした。

 ではまた、来週金曜日に更新いたします。

2018年03月30日

聖徳太子憲法を読む 鼎の法道 釈氏憲法 第十七条③

鼎の法道 釈氏憲法 第十七条③

 さて、この三聖人の活躍した時代に共通点を見つけた方がいます。前述の原田常治先生です。原田先生は、三千五百年も遡り、地球の温度を調べ、地球の気候の寒暖が人間の心と歴史に大きく影響するものだと述べられています。

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 面白いものですね。
 三波春夫は新潟生まれですから、寒さが強い土地が故郷です。13歳で東京に出てしまいましたけれど。
 こどもの頃の冬は豪雪で、2階から出入りをする家もあったと言っていました。でも、元気のいい少年だったようで、歌手になってからペンネームを「北村桃児(きたむらとうじ)」としましたが、“北の村に生まれた、桃のような元気な子”という意味だそうで。北の桃太郎というイメージだったのでしょう。
 そんな「三波春夫」を、明日の27時~ニッポン放送「三波美夕紀のオールナイトニッポンR」で2時間たっぷりお話しします。歌もいろいろお聞かせします。どうぞお聴きください。

ではまた、来週金曜日に更新いたします。

2018年03月23日

聖徳太子憲法を読む 鼎の法道 釈氏憲法 第十七条②

鼎の法道 釈氏憲法 第十七条②

 孔子がインドの釈迦の教えを高く高く評価しておられますね。釈迦もまた、孔子を讃えました。

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お知らせです。

3月31日 27:00~29:00は、ニッポン放送系列『三波美夕紀のオールナイトニッポンR』をゼヒ、お聴きください!!
2時間にわたり、「三波春夫」を語りつくし、歌もいろいろお届けします。

では、ブログはまた来週、金曜日に更新いたします。

2018年03月16日

聖徳太子憲法を読む 鼎の法道 釈氏憲法 第十七条①

鼎の法道 釈氏憲法 第十七条①

『佛は伏義老孔を記し、老孔は竺乾西方の儒道をいう。
其れ焉んぞ佛理を非らむや。
佛は日月星を説き、神は皇天に代わり教えを宣う、
佛も、又、是れ神道なり。
佛の五心は神の五心。神の五行は儒の五行。
儒の五常は佛の五大。佛、神、儒の本は一道なり、
故に嫌わず兼に學べ、兼ねて學ぶときは理を盡さむ。』

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太子憲法、17条×5方面で85条、のご紹介がすべて終わりました。
いかがでしたでしょうか。
とても難しいものだらけ、でしたが(笑)、何かの折に、フト、条文を見直してみるのもお役に立つかもしれません…。

次回からは、まだ続く三波春夫の解説をご紹介して参ります。
また来週金曜日の更新いたします!

2018年03月09日

聖徳太子憲法を読む 籠の品道 釈氏憲法  第十六条③

籠の品道 釈氏憲法  第十六条③

《三波春夫の解説》
 その昔、中国密教の宗祖・恵果から、「そなたに宗祖を譲る」 と託されたのは、日本の空海弘法大師でした。高野山に秘蔵されたままの弘法の密教。これは中国の道教などと共に、研究開拓された奥深い学問・呪術と聞いていますが、私などの素人には全く分かりません。

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仏教者に対する憲法の条文も、
あと一つとなりました。

来週、また金曜日に更新し、ご紹介します。

2018年03月02日

聖徳太子憲法を読む 籠の品道 釈氏憲法  第十六条②

籠の品道 釈氏憲法  第十六条②

《三波春夫の解説》
 外国での宗教の争いは凄いですね。過激派グループが相手に物も言わさず銃を発射したり。人を救けるはずの宗教家が何てことをするんでしょうか。

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 「戒律ばかりの宗教は、人を幸せにしないのではないか!?」などと父とオシャベリしたことを思い出しました。

 ではまた、来週金曜日に更新いたします。

2018年02月23日

聖徳太子憲法を読む 籠の品道 釈氏憲法  第十六条①

籠の品道 釈氏憲法  第十六条①

『震旦に宗あり。
者あれば必ず焉に至りて、自と他並び立ちて以て諍無きことなし。
宗の諍は獅子身中の虫なり。
己を食い己を斷つ、亦、兩虎の諍に似て傍の狐の食と成らむ。
亦、檀越をして闘わしむるに至り、國の亂れは是れより起れり。
宜しく無我に人りて諍の本を断つべし。』

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 この条文に書かれた問題は、太子の時代にすでにモンダイで現代まで続いているのですよね。
 さて、この条文についての三波春夫の解説は、次回からご紹介して参ります。

 また来週、金曜日に更新いたします。

2018年02月16日

聖徳太子憲法を読む 水の時道 釈氏憲法 第十五条

水の時道 釈氏憲法 第十五条

『外道は地獄悌土を議り、之を方便の説と謂う。
復、方便の名目を議って無を謀て有りと作し、目と謂う。
又、僧に同じ見の者あり。汝、何ぞ楚撃に疎ぞ、
其れ方便の名目は小より大にゆき、
大より佛にゆくは其の階の標の名なり。
無きことを作りて是れ有るとなさば、これ偽詐にして
即ち人を欺くに非ず哉。或は偽詐を造りて説かば
天仙神鬼、何ぞ之を尊んで聖主世尊の説を崇めむ。 』

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 太子の気迫は凄いですね。
 迫力ある講話のような条文は、あと2条です。
 その後は、三波春夫の歴史観の著述がたくさん続きます。

 また来週、金曜日に更新いたします。