2016年08月26日

聖徳太子憲法を読む 鼎の法道 政家憲法 第十七条

鼎の法道 政家憲法 第十七条

  『政は學非らざれば立たず、學の本は儒釋神なり。
  然るに、其のーを好む者は、各其の二を悪い、
  而も其れ在ることを妬み其の亡ぶことを欲う、
  これ我が知るを理となし知らざるを非となす所以なり。
  故に、政者は宜しく三に通じて、一を好むべからず。
  其の、一を好むことを成す者は、恐らく、政を枉げん。
  政を枉げる則は、王道廢れ騒動發らむ。 』

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宗教・考え方など、ただひとつのみを盲信しすぎると、他を認めなくなるものですね。大きく広い心持ちで、いろいろなことを見聞きして、生涯が勉強、なんですよね。

三波春夫の解説の続きは、また次回に。
来週金曜日に更新いたします。

2016年08月19日

聖徳太子憲法を読む 龍の品道 政家憲法 第十六条②

龍の品道 政家憲法 第十六条②

 太子は、歌舞音曲は人間社会に絶対に必要なものであると考え、奈良県三輪桜井に「土舞台」という名の屋外劇場を作り、上演のための大道具・小道具の工房も設けました。そして、百済の帰化人で大名人と称された、味摩之・己中芳・加多意を教師にすえて、全国から美男子を集め、歌や踊り、芝居、音楽を習わせたのです。

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 三波春夫はラストに、先週ご紹介した条文の一つの”藝を競い見せる者は、問い習い繰り返し、練り考えて投げ出す事を知らず”について書いています。この、投げ出さずに努力する根性が肝心なのは、どんな仕事でも、なにをするにしても、いつの世でも真理ですね。リオ五輪の選手の姿を拝見しても、感じられますね。

 暑さが厳しいですが、日々、ガンバリましょう!

 次回は、来週金曜日に更新いたします。

 そして、お知らせです。
20日に発売される「月刊カラオケファン」10月号には、『三波春夫、ここにあり!』という特集が掲載されています。
ぜひ、お買い求めください!

2016年08月05日

聖徳太子憲法を読む 龍の品道 政家憲法 第十六条①

龍の品道 政家憲法 第十六条①

『兆民は政を畏み、誠を止として欺くこと無きなり。
農者は、耕し培いやしなって稼ぎ休を知らず。
工者は、法に存め美ものを作り厭を知らず。
商者は、駄に荷をのせて渡り歩き倦を知らず。
蔓者は、問い習えし練り案えて投を知らず。
於て慣みて御令に盡くし、命用に於て勤め盡くさせるべし。 』

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現代の世の中でも言えましょうね。
自分の人生を一所懸命生きること!ですねっ。

上記の、「三波春夫の解説」には続きがございますが、
来週金曜日の更新はお休みを頂戴し、次回の更新は19日(金)となります。
どうぞよろしくお願い致します。

2016年07月29日

聖徳太子憲法を読む 水の時道 政家憲法 第十五条

水の時道 政家憲法 第十五条

『造士は政を蒙らばこと敬を止として、以て高こと無かれ。
學を為すに、之の理に止まりて忠征を以てせよ。
忠はこれ、仁にして己なく、征はこれ、義にして貧なし。
以て、叛逆と好を同ばざれ。己の恨みを以て、
敵と戦わざれ。勅命の於て進み退き、忠義に生死せよ。』

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「心の美しさ」、忘れたくはないことですね!

ではまた、来週金曜日に更新いたします。

2016年07月22日

聖徳太子憲法を読む 天の公道 政家憲法 第十四条

天の公道 政家憲法 第十四条

『王者、政を為すは吾れの政にあらず是れ天の政なり。
 宰職、政を奉るは吾れの政にあらず是れ帝の政なり。
 吾れに非ざるを以て吾れに非ずと為し、
 敬みを致し誠を致すときは己なく罪はなし。
 吾れに非ざるを以て吾れに有りと為し、恣に作い卒り作すときは、
 上の一の恣下っての千の痛みと成り、
 上の一の卒降って下の萬の困みと成る。
 災は是れ自ら起る。』

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 ラストの方の「役人たちの一つのタワケゴトが、万人の苦しみとなる」は、今、目立って見える一文ですね。
 タワケゴトをしている自体に腹が立つ上、マスコミを通じて毎日毎日繰り返して聞かされ、見させられるのは、ホント苦しいですよねぇ!
 皆様、まっすぐ生きて、仕事して頂きたいぞ!です。

 ではまた、来週金曜日に更新いたします。

2016年07月15日

聖徳太子憲法を読む 地の徳道 政家憲法 第十三条

地の徳道 政家憲法 第十三条

『宰職政を奉るときは、義に止て己を無になせ。
 學ぶに禮樂を以てし、勤めるに奉行を以てせよ。
 天皇の治御にあらざれば原く所なく、
 國家の安全にあらざれば議る所なし。
 道心あらざれば腹に實すこと無く、
 忠心あらざれば體に實ること無し。
 慮う所は宗廟の危うきにありて、我が家のことにあらず。
 顧る所は黎民の苦しみにありて、我が身のことにあらず。
 公を實じ、私を虚して、其の果を案ざれ。』

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本日の条文を読んで、私達の心にグサッと刺さる思い…。
いや、何もしていない私達がグサっと来なくていいわけですのにね!
政治家の方々、よく読んでくださーい!

ではまた来週、金曜日に更新いたします。

2016年07月08日

聖徳太子憲法を読む 車の司道 政家憲法 第十二条②

「咄嗟にどうしたらいいのか分からなくなって、頭を下げることも手を動かすこもとできなかったんですよ」

と、その出来事を語る永さん。

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次回は、政家憲法第十三条です。

また来週金曜日に更新しますので、よろしくお願い致します。

2016年07月01日

聖徳太子憲法を読む 車の司道 政家憲法 第十二条①

車の司道 政家憲法 第十二条

『主上政を為すは、仁に止めて我れを無となせ。
學ぶに、天の度、地の行、人の法を以てし
之に理て、吾が先皇の蹟を践み、臣を先賢の蹟に導き、
天の天下を安んじ、
天の兆民を樂くす。
天は自ら御し無為に歸らん。
かく虚莫を御すれば王道隆えん。』

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このあとの永六輔さんの御様子については、次回に。

また、来週金曜日に更新いたします。

2016年06月24日

聖徳太子憲法を読む 日の主道 政家憲法 第十一条

日の主道 政家憲法 第十一条

『叛乱の本は國の乏しさと、民の貧しさあり。
國を乏しくし、民を貧しうするはこれ財を官庫に秘し
米を官蔵に蝕しむるにあり。
夫れ、蓄欲の國に住まんよりは寧ろ驕誇の國に住まわむ。
蓄欲の世には貸上って都宮に隠れ、驕誇の世には貨下って
郷扉に流る。
富める民は、己の躬、子孫の樂さを惜む。
故に、愼みて制命を畏れるも、貧しき民は恨みて
我れ尚、惜しむに足らずとなす。なんぞ制命を畏れむや。』

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「人の誇りに生きよ。特に上に立つ政治家は……」ですと!
本当に、声を大にして”頼みますよ!”と言いたい私達、ですよね。

ではまた、来週金曜日に更新いたします。

2016年06月17日

聖徳太子憲法を読む 花の事道 政家憲法 第十条

花の事道 政家憲法 第十条

『米粟を多くする本は、之れ五事の非無きにあり。
これ、君に畜臣無く、民に遊族無く、
國に荒圃無く、政に苛性無く、祭に悋修無きことをいうなり。
畜臣を要るときは廻寶を促り。
遊族を置くときは殻功を費す。
荒圃を捨るときは田畠を徴す。
苛制を下すときは逋れて耕す。
悋修を行うときは風雨に変む。
焉んぞ米粟多からんや。』

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『腹黒い役人を用いると、国に通用する財宝を、自分の倉にばかり集め…』ですって。
そんな人、多く、思い当たるところ、ありますねぇ。

『荒地を放っておけば 田畑少なく、厳しい法律を出せば、人民は逃げて耕さず…』
放っておかざるを得ない農地、の問題もありますねぇ。

太子憲法の条文は、「そうしないと、人間社会というものは、悪い結果になるよ」の含みがありますが、どの条文を読んでも、その「結果」が、現代のような気がして…。
聖徳太子憲法が発布されて以来、きちんとやって来ていればよかったのに、ですねぇ。

ではまた、来週金曜日に更新いたします。